「か」から始まる専門用語の解説

これから粗大ゴミの料金比較コムを使って業者から処分費用の見積もりを取得しようとされていらっしゃるお客様が聞きなれない専門用語などがある場合を考えコチラでは用語の解説をしております。50音順に掲載しておりますので業者とのやり取りで分からない言葉がある場合などに是非ご活用下さい。

家電リサイクル法

1998年に制定されたリサイクル推進法の一つで正式名称は特定家庭用機器再商品化法と言う。家庭やオフィスで使用済みとなった家電製品の中でテレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・パソコン・衣類乾燥機等のリサイクルが可能な製品のリサイクル化を義務付けた法律。行政回収に出す場合と業者回収の場合で排出方法が違う点や業者は全ての業者で回収対応を行っていないケースがあるので事前確認が必要。

ゴミ処理施設

ゴミ（廃棄物）の処理に係わる施設は大きく分類して焼却炉や断裁設備を持つ中間処理場と埋め立て処理に負代表される最終処分場に分類される。中間処理場では粗大ゴミを粉砕や溶解、生ゴミを堆肥に変化させたりするゴミの減量対策を行う場所である。とかく近年では最終処分場（埋立地）の場所がなくなってきていることからこの中間処理施設でのごみ減量が大変重要なポイントとなっている。

環境問題

一般的には木造家屋や店舗内装などの退去時やリフォーム時などの撤去工事をさす。廃棄物法では木造家屋の解体工事時などであっても内部の家具などの廃棄物と解体工事で排出される廃棄物は別のカテゴリとして分類されている。よっていかに解体工事予定の物件であっても解体と同時に廃棄物を混ぜることは禁止されているため事前に業者に粗大ゴミの回収を依頼する必要がある。

解体工事

人類の文明の発展に伴い環境変化を発生させたきた問題の総称である。数ある環境問題の中でも深刻化している問題には地球温暖化を初め石油資源を初めとする資源の枯渇化・CO2によるオゾン層の破壊が原因となる地球温暖化・酸性雨・アマゾン等の熱帯林の減少・稀少野生生物の種の減少・砂漠化の進行・各種海洋汚染・有害廃棄物の処理問題等が特に深刻化している。一人一人が今日出来ることから初める意識が大切である。

環境基本法

環境の保全についての基本理念として平成5（1993）年11月19日に公布・施行された。環境の恵沢の享受と継承等・環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会の構築等・国際的協調による地球環境保全の積極的推進の3つの理念を定め国・地方公共団体・事業者及び国民の環境の保全に係る責務を明らかにしている。

グリーン購入

消費活動を行う際にできるだけ環境への負荷が少ない製品やサービスを優先的に購入するし環境への負担を軽減するよう考慮する購入方法。

コンポスト

生ごみや下水汚泥・浄化槽汚泥・家畜のふん尿・野菜くず等の有機物を微生物の働きによって醗酵分解させ堆肥にした状態をいう。生ゴミは可燃ごみの中でも比重が多く家庭や飲食店からの生ゴミの減量はごみ減量に大きな課題とされているためコンポスト化の推奨は各行政機関などでも進んで行っている場合が多い。

環境学習

人間と環境との関係つき理解と認識を深めて環境の保全に対して責任ある行動がとれるようにすることを学習する行為。環境問題を考えることはすなわち人類の発展を考えることであり子孫に美しい地球を残すためには必須の学習といえる。

環境負荷

人間の生産や消費活動により環境に加えられる影響のことを指す。なかでも環境を保全する上で支障をきたす可能性のあるものを指す。化学工場からの排水や排ガス・家庭からの生活排水や日常ごみの排出・自動車の排気ガス等、現代では日常の事業活動や日常生活のあらゆる場面で環境への負荷が生じている。