行政回収と業者回収のサービス比較

粗大ゴミを排出する場合に、各自治体が行っている行政回収と粗大ゴミ回収業者のどちらに粗大ゴミの引取りを依頼するべき物品であるか?また料金はどの位の差があるのか?中々判断が付きにくいものです。まず判断するべきは排出しようとしている方が一般家庭か事業者(法人)であるかを分けます。一般家庭から排出される粗大ゴミを一般家庭ゴミ。排出される場所や業態が法人である場合は、事業ゴミとして分類されます。ここでは粗大ゴミ回収を依頼する場合の行政回収と業者回収のメリット・デメリットについてご説明いたします。

物品や条件によって行政処分が適しているか業者処分が適しているか分かれます。
それぞれの条件によって業者回収と自治体回収を比較しておりますのでご覧下さい。

条件比較①引き取り処分可能な物品での比較 条件比較②引き取り処分時のサービスで比較
条件比較③収集可能エリア条件で比較 条件比較④処理料金詳細で比較

粗大ゴミ回収業者はそれぞれ地域の自治体から収集や処分についての許認可を取得しています。許認可免許に従い収集可能な物品が定められていますので業者ごとに確認が必要です。一般的な廃棄物処理業者では有害物品や引火性物品や汚物・異臭のある物品を除いてほとんどの物品は引き取り可能かと思いますが事前に必ず処理業者に直接確認を行ってください。特定の処理方法を有する機密書類やパソコン・建設廃材などは特に要注意です。


◎業者回収のメリット

・事前に回収券などを準備する必要が無く業者の引き取り時に一括で料金の支払いが可能です。

・業者がお客様のご自宅の中から運び出します。(回収業者によっては別途料金の場合あり確認要)

・日時指定や即日の収集も可能ですのでお客様のご都合で収集依頼が可能です。

・回収時間はお客様のご都合で業者が収集に来ますので予定が立て易く確実です。

・業者によっては物品解体作業も代行可能です。

・重量物の吊り下げ吊り上げ搬出も業者によっては依頼可能です。(別途オプション費用)

・収集は土日祝祭日でもOKです。

・注文は電話やインターネットから楽々申し込みできます。

・夜間回収も業者によっては可能です。(要相談)

自治体の行政回収に粗大ゴミの引取りを依頼する場合は業者へ依頼する場合と違い事前にお客様側で準備が必要です。また日程もお客様の希望で設定できるものではなく予め地域ごとに設定された回収日時及び時間に従い粗大ゴミを排出するシステムです。


×行政回収のデメリット

・行政に粗大ゴミ収集を依頼する場合は事前に有料粗大ゴミ回収券を購入する必要があります。

・粗大ゴミの収集指定場所まで収集物品を自分で運び出す事が条件になります。

・粗大ごみ収集日の朝8時までに粗大ゴミを指定場所へ出しておく必要があります。前日から粗大ゴミを出すことは基本的に禁止されています。

・行政の粗大ごみ収集時間はおおよそ朝8時から午後3時半過ぎまでにきますが自治体や指定ルートの関係で時間が前後することがあります。またお客様からの引き取り時間の指定は出来ません。

・作業員の荷物の解体・荷物の吊り下げ・吊り上げなどの作業オプションはありません。お客様が自力で運び出す必要があります。

・土日の収集はありません。(日時時間の指定も不可)※役所では、いかなる場合も粗大ゴミを運び出す作業は行っていません。お客様が自分で指定場所まで指定日指定の時間に運びだす必要があります。

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